二品目。

太一：おっ、変ってる。
心平：もう、ちょっと想像つきますよね。
太一：あ、これはあれですか？ メイドインジャパンですか？っていうことですか？
心平：いや、そういうことじゃない。
太一：え、違う？ なんだっていうことですか？
心平：これ、あれじゃないですか、キャラメルみたいな味がするチーズじゃないですか？
太一：へー、僕は味噌かなんかで、漬けたヤツかと思ったんですよ。

【ゴートチーズ（ノルウェー）】
山羊のミルクを煮詰めて作られたチーズ。キャラメルのような風味が楽しめる

太一：あっ、ホントだ、キャラメルの匂い。
心平：うん。
太一：ちょっと甘いにおいがする。いただきます（パクリ）おっ、うまい！
心平：おいしいですね。
太一：これはおいしい。よくさ、チーズってさ、干しブドウとかと食べたりするじゃないですか、甘いものと一緒に。
心平：うん。
太一：一辺に食べてるようなかんじですよね。これはなんですか？
心平：赤かな？
太一：俺も。
心平：（赤ワインをゴクリ）ワーオ！
太一：（笑）ワーオｗ
心平：いま、『ワーオ』って思わなかった？ この甘みとさ…
太一：なんか今、俺の中で考えようかなと思ったときに、横からワーオ！って言われたら、もうちょっと集中できなくなった。
心平：（笑）

最後の品。

太一：うん？
心平：おお、見た目はね。
太一：豆腐みたいにも見えるけどね。あっさりしてるのかな？(カンペを見て)『ハルミ』！
心平：おっ、親近感が一気に。。。
太一：（笑）ハルミさんって言った方がいいのかな？ｗ
心平：いやいやｗ
太一：いいですか、呼び捨てで？
心平：はい。
太一：ハルミ、1,600円ですよ。
心平：ちょっと安いね。
太一：（笑）安いよね、ハルミが1,600円なんて。俺、ハルミが1,600円だったら買うもん。
心平：（笑）
太一：怒られる。。。

【ハルミチーズ（キプロス）】
ハルミとはコプト語で「チーズ」の意味。長期保存のためミントを加え塩漬けして作られる。きゅきゅとした独特の歯ごたえが特徴。焼いても溶けないチーズ。

なので、焼いたものを試食。

太一：絶対大好きだよね。アツアツのうちに食べたいやつだよね。
心平：うん。
太一：（手に取り）でも、なんか、柔らかさないね。
心平：（匂いをかいで）これ、バターとか使わずに焼いてるの？
太一：バターの匂いだ。
心平：ミルクの、乳脂の匂いですね。
太一：絶対おいしいよ。いただきます（パクリ）あー、あれ！？ホントにきゅっきゅ言うね。
心平：うん。
太一：きゅしゅきゅしゅ言う。うまいね。
心平：朝ごはんにいいですねー、これ。
太一：うん。これは？（白ワインをゴクリ）うん、合う。でもさ、やっぱりさ、ワインによってチーズの味変わるね。これなんか、すごい変わる。これ、どっちが好きでした。
心平：赤かな、正直。
太一：えっ？ 白だな、俺は。大人になりましたね、チーズによって赤がいい、白がいい、ちょっと鼻につきますね。
心平：（笑）
太一：（笑）

♯

今日の3品の中でのベストは言及しませんでしたね。
反応だけで判断すると、ゴートチーズが一番おいしそうかな！？

ハルミチーズ、焼いても溶けない、というのは面白そうですね。ちょっと食べてみたい♪