（1週間後）

太一：植えてから一週間ですね。まだ何も生えてない状態です。

（2週間後）

太一：で、2週間後。雑草の芽は生えてるんだけども、パクチーの芽が生えてない。これ雑草なんだ、全部？

（1ヶ月後）

太一：1ヶ月後、やっとですね、パクチーから芽が生えてきました。
心平：ほう、ほう。
太一：(現在)どんな状態なのか見てみましょうか？
心平：そうですね。
太一：俺たちのパクチー、オープン！（目の前にある布を取り去る）いや、そりゃ、花咲いちゃうよね。
心平：いやー、ワイルドですもんね。
太一：ワイルド。匂い、どう？
心平：（匂いをかぐ）かすかにだな。。。
太一：そこまで強くないね。

5月上旬に収穫予定だったものの、緊急事態宣言の影響で収穫ができない状態が続き、花が咲くほど大きく成長してしまいました。

太一：専門家からコメント頂いてるみたいなので（VTRを）見てみましょうか。

岡山パクチー大使 植田輝義さん：太一くん、心平ちゃん、ご無沙汰いたしております、岡山パクチー大使の植田です。パクチーがかなり大きな状態になって、驚かれていると思いますが、本来なら、もう少し早く収穫するタイミングだったんですけども、ステイホームということで パクチーの管理も十分にできなかったものと思われます。しかし、悲観的になることはなく、そのパクチーも実際に食せたり、自然のままありのままのパクチーだと思いますので、是非お花は切って、例えば観賞用にしていただいたりとか、油で天ぷらのように揚げると食することもできます。葉っぱは少ないかもしれないですけど、ちぎって使えそうな部分を、例えばお料理で工夫していただけたらと思います。

太一：優しいね、パクチー大使。
心平：分かってくれてますね。
太一：分かってくれてる。ちょっとここら辺、いってみる、葉っぱっぽいところ？
心平：はい。
太一：（パクリ）食べると、いや美味しいね、美味しい、美味しい。
心平：ああ、意外としっかりしてる。
太一：花いってみる？（パクリ）甘っ！
心平：あっ、うまっ！美味しいね。
太一：これ、ありだね。最初、なんか甘さがあるんだけど…、なに、これ、おいしい。
心平：おいしい。
太一：香りがいいね。
心平：レモングラスみたいな味がする。
太一：ホント。使えるかもしれないね。
心平：使える、これ。

ということで、収穫したてのパクチーに合うドレッシングを作ってみることにします。

≪パクチーサラダ≫
　にんにく：少々、レモン汁：小さじ2
　ナンプラー：小さじ2、オリーブ油：小さじ2
　砂糖：小さじ1/2

１．ボウルにナンプラー（小さじ2）を入れる

太一：ナンプラー合うよね。夏のサラダだよね、これも。
心平：そうですね。

２．砂糖（小さじ1/2）、オリーブオイル（小さじ2）を加える

心平：ちょっと辛くしてもいいんですけどね。
太一：ほぅ。その辛さはどうやって作ればいいんですか？
心平：青唐辛子をつぶして刻んで入れるとか、そういう方がいいかな。豆板醤入れると、味の方向がちょっと変わりますね。

３．レモン汁（小さじ2）を加える
４．にんにくはすりおろしたら少量加えて、混ぜ合わせる

心平：これでオッケーです。もう少し（パクチー）摘みましょうか。
太一：はい、はい、わかりました。私やりますよ。（パクチー枝を手に取る）
心平：（ボウルを出して）じゃあ、この中にバサバサ入れちゃってください。
太一：はい。若い葉っぱも入れちゃっていいですか？
心平：そうですね、できるだけ固くないところを。
太一：じゃあ、上の方だな。
心平：はい。
太一：これ、本当に摘んでいくと分かるけど、香りがすごくいいんですよ。いい感じかな、どうでしょう？
心平：はい。（受け取って皿に盛る）
太一：うわー、あっ、いいね。これ（盛るのは）はやっぱり平皿だね。

５．ドレッシングをかける

太一：うわっ。ちょっと軽いビールですか？
心平：そうですね、合いそうですね。
太一：これは、軽いビールだな。
心平：これで完成♪

ナンプラーとレモン汁のエスニック風のドレッシングで、パクチーサラダの完成です。

太一：（パクリ）うまい！美味しいね、香りが上品だね。
心平：上品ですね。
太一：パクチーて香りが強いけど、うまくドレッシングが乗っかってる感じがしますね。
心平：ええ、そうですね。

さらに、パクチーの花と根っこも天ぷらにして、いただきます。

太一：美味しいなあ。
心平：パクチー天ぷら、いいですね。
太一：うん、いい。これ、リベンジじゃないですか？
心平：また来年もやりますか？
太一：うん。

こうして今週の裏トークは終了いたしました。