心平：なるほど。
太一：そっか、そういう使い方なんだね。味とかじゃないんだね。
心平：これは理に適ってるじゃないですか？
太一：そうですね。どうですか、（フォークを）入れたときにわかるかもしれない。
心平：（フォークを入れて）あっ、しっとりですね。
太一：しっとりしてる？
心平：うん。匂いはもうガトーショコラですね。
太一：小麦粉の代わりですからね。食べましょうか（パクリ）あっ、なんか軽い感じするね。
心平：軽い。
太一：フォークを入れたときのしっとり感と、食べるときの食感のしっとり感違いません？
心平：違いますね、はい。
太一：軽い。フワッとしてる。
心平：お麩、いますね。
太一：うん。食感とか…
心平：もあもあもあみたな…
太一：うん、うん。こっちの方が好きかも、ガトーショコラより…
心平：おぅ。
太一：高校卒業してすぐ東京に行って、2,3年後に田舎に戻ってきたときの焼麩みたいですね。
スタッフ：(笑)
心平：ちょっとお麩がシャレオツなって帰ってきた、みたいなｗ
太一：そうそう。「お前、そんな焼麩じゃなかったッ」って。
スタッフ：(笑)

二品目。

太一：『わらび餅』と『生クリーム』が合体したスイーツ。
心平：（品が出てくる）あっ、こうなってる…
太一：こうなるんだ…
心平：これはもう美味しいよ。
太一：美味しいって言ってますよ。よろしいですか、絶対おいしいもん。

【櫻どるちぇ】
本わらび粉と生クリームなどの乳製品で、プリンやババロアのような新食感の近代和菓子

太一：本わらびですって。
心平：これは美味しいでしょ。
太一：プルプルだもん、ほら。いただきましょうか、シロップをつけてね。「京都の老舗茶園のほうじ茶をシロップ状に炊き上げている」
心平：これ、ほうじ茶ですか？
太一：ほうじ茶。
心平：すごい、モチモチだわ。
太一：うわー、すごっ。いただきます（パクリ）うわー、旨っ。
心平：あ、案外軽い…
太一：うまいね。
心平：軽いです。
太一：すごい計算されてません？
心平：されてます。ほうじ茶が美味しいですね。
太一：うーん、やっぱね、品の塊りだね。「どすぇ」感がすごいね。
スタッフ：(笑)
心平：そうだね。
太一：うまいよ。
心平：これ、疲れてるとき疲れとれますね。
太一：あとさ、和食屋さん行って、最後にこれ出されたら、すげー店だなって思いますね。
心平：あー、喜んじゃうな、これ。

最後の品。

太一：『バターサンド』と『奈良漬』が合体したスイーツ。
心平：これはね、理解できますね。（品が出てくる）おおー。
太一：あっ、そういうこと…
心平：いいね、いいね。
太一：これはさ、お酒にも合うんじゃない？
心平：ね、お酒にも合いそうですね。

【奈良漬バターサンド】
2年熟成した奈良漬、無塩バタークリーム、クルミ入りクッキーが合わさった1品。

太一：ほー、いい匂いする（パクリ）ああ、うまっ。
心平：奈良漬だ。
太一：がっつり奈良漬ですけど、なんだろ、周辺の甘さに巻き込まれていくような…
心平：塩味がさらに甘さを立てる…
太一：そういうことだ！
心平：これ、うまい。完成されてます。
太一：これ、クッキーの計算もありません？クルミを入れてる、という…
心平：あります、うん。
太一：はー、京都はすごいな。またやりますか、これも？
心平：やりましょう。

ということで、今週の裏トークコーナーは終了となりました。