太一：（匂いをかいで）おーっと、複雑な、でも爽やかな…
心平：オレンジピールがけっこういい仕事してますね。
太一：（スプーンですくって）うわー、ちょっとなぁ、そっか…
スタッフ：(笑)
心平：そうですよね？
太一：なんか苦手そうな…
心平：苦手そうな、ね…
太一：いただきます（パクリ）・・・
心平：うん、なるほど。
太一：一回は食べなきゃ、ダメでしょうねｗ メキシコを知るために。
心平：そうですね。
太一：ガッツリお米ですね。日本米ですかね？香りはすごくいいんですよ。シナモンの香りとオレンジピールの香りとね…暑い国ですから、やっぱ甘いものも爽やかに食べたいんですかね？
心平：うん。
太一：ビクトルさんのエピソードです。『僕にとって特別だったのは、子どもの頃、おばあちゃんが日曜日に僕や僕の家族のために作ってくれたこと。すごく甘いものではないが、当時の自分にとっては甘くて嬉しかった』すごいものを紹介してくれたんだね。
心平：そうですね。

二品目。

心平：（品が出てくる）
2人：おー♪
太一：すごーい。これはすごいケーキですね。
心平：すごいね。スポンジになんか、水分が含んでますね。
太一：あっ、しっとりしてる？ミルクじゃないの？
心平：ただのミルクじゃないと思います。
太一：なんだろう？

【トレス・レチェス】
Tres Leches＝「3種のミルク」という名前のスイーツ。牛乳・コンデンスミルク・エバミルクを混ぜ合わせて、スポンジに吸わせたビシャビシャ感が特徴のケーキ。

太一：（カットしたのが出てきて）うわー。これさ、子どもが隣りにあったコップをこぼした状態と一緒じゃない？
心平：たしかに、近いですねｗ
太一：すごい、シミシミ…いきます？
心平：うわー、重いぞ。質量すごいぞ。
太一：（パクリ）うん、甘い！甘いねー。スポンジっすね、なんの甘さですか、これ？
心平：コンデンスミルクですね。
太一：コンデンスミルクかー。生クリームはどういう？
心平：すごい軽いです、生クリーム。
太一：（パクリ）甘いの勝つー！やっぱ甘さ、倍甘いな。なんか贅沢じゃないですか？
心平：贅沢ですね。
太一：これこそ、お祝いのときなんじゃないですか？

ビクトルさんのエピソード『メキシコではほとんどの人が誕生日に家族みんなで食べるケーキで、僕も子どもの頃、親戚みんなで食べた思い出のケーキです』

太一：家族との思い出とかってさ、ね…（と語りつつケーキを下げてしまう）
スタッフ：(爆笑)

最後の品。

心平：（品が出てくる）おー！
太一：(笑)
心平：これは多分、究極甘いですね。これは甘いよ、絶対。
太一：一緒じゃん！
スタッフ：(爆笑)
太一：なにかを吸わせたのしかないの？
心平：これ、プリン状になってますねー。
太一：これもさ、思い出のスイーツですよ、多分。見た目はプリンとか？
心平：ティラミスぽさも…
太一：ティラミスぽさもありますね…

【インポッシブレ】
Imposible＝「不可能」という名前のスイーツ。チョコレートケーキ生地の上にプリン生地を加えて焼くと、なぜか上下が逆転する＝[予測不可能なスイーツ]が由来

太一：不思議…
心平：不思議だねー。（カットしたケーキが出てくる）うわー、また量でかっ。重っ。さっきより重い…
太一：そうか、プリンの量の方が多いの？（フォークを入れて）あっ面白い、切ったときの面白さありますね、これ。いただきます（パクリ）ああ、うん？一番食べやすいですね、これ。
心平：甘さがね、そんなに強くないですね…
太一：チョコレートケーキとプリンをいっぺんに食べた味ですね。
スタッフ：(笑)
太一：甘さはいままでの中で一番控えめです。
心平：そうですね。
太一：うん、大人なのか。どんな思い出があるのかも、楽しみになってきたね。
心平：ホントですね。まぁ、見てみよう。

ビクトルさんのエピソード『外食のデザートとしてよく食べていたのが、このインポッシブレでした。』

太一：思い出なし、という…
スタッフ：(爆笑)
太一：いままでおばあちゃん出てきたりとか、家族…
心平：出てこないｗ
太一：とりあえず、外食行ったときはこれがあった、という…。そっか、新しいかもしれないですね、このスイーツはね？

ということで、今週の裏トークコーナーは終了となりました。