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#140トークタイム『俺たちの味噌・リターンズ』

◇テレビ東京・1月10日放送分

國村隼さんをゲストに迎えて、お送りする今回の新春スペシャル。
裏トークも健在です。

太一:今日の裏トークはなんでしょうか、ジャン(フリップをめくる)おっ? "俺たちの味噌・リターンズ"。味噌もう一回作るんですね?

以前、挑戦した手作り味噌、専門家の評価は60点。
そこで、今回はさらなる高みを求めて、赤味噌作りに挑戦♪

太一:國村さんに作ってもらって、食べれないってことですか?

いえいえ、完成した味噌をお送りします、とのこと。

太一:おー、これはちょっとモチベーション上がりますよね?
國村:上がりますね。
ケン:半年後ですけれども。。。
太一:ちょっとやりましょうよ。
國村:やりましょう。

[材料]
大豆:1kg
米麹:600g
塩:250g

1.大豆(1kg)をよく水洗いする
2.それを12時間水に浸す
3.そのあと7時間ほど蒸す

ケン:これ、前回は大豆を茹でたんです。
太一:あー、そうでしたっけ!?
ケン:それが今回は"蒸す"ということで。これは(プロから)アドバイスを頂いた。。。
太一:それだけでも違うんですかね?
ケン:『なんだ、茹でちゃったの?』みたいなかんじだったんですかね、その人からしたらw
國村:(笑)
太一:点数が上がらなかったのはそこかもしれないですね?

そう、大豆を蒸すことで、水に旨み成分が溶け出すのを防ぎ、より味の深い味噌に仕上がるんだとか。

4.蒸した大豆をザルに移す

ケン:(蒸した大豆を蒸し器から取り出す2人)
國村:私はなにをやりますか?
太一:あ、(ザルを)固定してください。(ザル内に移し)さらしも取りますね。
ケン:で。。。

5.蒸した大豆の半分を袋に入れて、麺棒などで粗く潰す

太一:半分だけなんですね?
ケン:そうなんですね。
太一:熱いので気を付けてくださいね。
國村:はい。素手で潰すんですか?
太一:いや、棒があります。
ケン:さすがに、ゲストの方にね。。。
國村:いや、やれと言われればやりますよw
太一:じゃ、お願いしていいですかー?
ケン:(笑)
國村:やってみましょう(笑)
太一:(笑)

ちなみに、大豆を粗く潰すことで、味にバラツキが生まれ、仕上がりが複雑かつ深い味になるとのこと。

國村:(豆をつぶしながら)これはどのくらい、半殺しくらいでいいんですかね?
ケン:(笑)ええ、半殺しぐらいでw
太一:"半殺し"って言葉が似合いますよねw
國村:だって、言うでしょ、あの、おこわとか。
太一:あ、半殺しって言うんですか?
國村:そう、言うでしょ、ね?
ケン:はい、はい。
國村:俺、すごいこと言ったかな?w
ケン:まぁ、東京ではあんまり言わないじゃないですかね。。。
國村:あっ、失礼しました。
ケン:(もう)いいんじゃないですかね?
國村:いいですか?
ケン:國村さんが潰して、味噌になるって感動的ですねw
國村:(笑)
太一:"より俺たち"ですよ。
國村:嬉しい、それに参加できて。

6.潰した大豆を一旦樽の中に移しておく
7.残り半分の大豆はフードプロセッサーにかけて半ペースト状にする

ケン:ペースト状にすることで、熟成を進みやすくする、と。
太一:へー。やっぱりちょっと違いますね、前回と作り方が。(フードプロセッサーにかけて)回ってきました。。。OK♪
ケン:半ペースト状ですね。
國村:そうですね。
ケン:(今回)何の役にも立ってないw
國村:(笑)
ケン:なんで俺がこれを読み上げる役なのか、自分でもおかしいなーってw
太一:ゆっくりしててください。(フードプロセッサーからペーストを樽に移そうとする太一くん)
ケン:(スプーンを差し出すが)
太一:あります、あります、大丈夫です。
ケン:(笑)
太一:これで大丈夫です、意地でもそれ(ケンタロウさんが差し出したスプーン)使いませんw

8.樽に米麹と塩を入れ、全体を混ぜ合わせる

國村:(手で混ぜ合わせていく)
太一:どうですか?
國村:気持ちいいよw
ケン:温かいんですか、やっぱり?
國村:ほの温かいよ。
ケン:ああ、人肌なかんじでw
國村:均質に混ざらんとまずそうですな、これね。
太一:そうですね、これ、もしかしたら大事かもしれないですね。
國村:変になったら、私の責任やね。
太一:確実に、オンエアでは僕は國村さんのせいにしてる可能性がありますね、これ。 出来上がってすぐ、「あれ、誰だっけ混ぜたの?」ってw
國村:(太一くんと手をタッチ)
太一:あ、僕もやれと?
國村:うん。責任分散w
ケン:そうですよね。

9.ソフトボール大にし、熟成樽の中へ全力で叩きつける(それにより中の空気を抜く)

太一:(笑)わー、楽しそうw じゃ、これ何個もやっちゃっていいってことですか?
ケン:そうですね。
太一:じゃ、國村さんも。。。
國村:やらしてもらいますか。
太一:全力で。じゃ、僕から全力でいかせてもらいます。(助走をとるw )いいですかぁ、ウォー☆(思いっきり樽の中へ投げ入れる太一くん。驚く2人)
ケン:(笑)これね、本当に全力だったねw もうあの衝撃が。。。
太一:これ、やりすぎですか?
ケン:(樽の中を見て)どんどん空気を入れてきそうじゃないですか?w ハンバーグも成形中、もしこうなったら終わりだよw
太一:(笑)
國村:上からボーンとコーティングしちゃえば。。。
太一:あ、お願いします、すみません。
ケン:空気を抜く勢いで。
國村:まいります。(ドーンと投げ入れる)
太一:おおー!
ケン:(樽を支えてるケンタロウさん)これ案外怖いですw
國村:楽しいわ、これw
ケン:(笑)
太一:ケンタロウさん、まだあります。
ケン:いいですか?
國村:(代わりに樽を)抑えましょう。
ケン:(大豆を丸く固めながら)楽しみだな、これ。では、いきます。
太一:はい、お願いします。
ケン:(両手でドーンと投げ入れる)
太一:ああー、すげー(笑)
國村:(笑)
太一:(樽の中を見て)きれいに、きれいにハマりましたよ。
ケン:いいんじゃないですか? けっこう力入れられるもんですねw

10.表面を平らにし、塩を振ったら落しぶたをしたら、仕込みは完了

最後の仕上げ作業は、樽にラベルを貼ります。

太一:最後に、國村さんつけてもらっていいですか、ラベルを?
國村:(樽にラベルを貼ります)
ケン:あれ、これ、國村さんの名前入ってないよ。
太一:ホントだ。ちょっとあとで書きましょう、マジック?。
國村:(サインを記入)
太一:おおー♪ これはサインですか?
國村:いいえ。
太一:いま考えたんですか、いいですね。
ケン:ああ、いい。
太一:これで、とりあえず半年かけて、作っていくと。
ケン:半年後に。。。
太一:國村にもお送りしますので。
ケン:間違いなく。もし、番組が終わってもお届けしますのでw
國村:(笑)おわりゃしませんよーw
太一:楽しみにしててください。

フー、(文字起こし)けっこう長かったw
本格的に味噌を作ろうとすると、やっぱり手間がかかるんですねー。
さて、これで何点獲得できるのか、楽しみです♪

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「その5」以降にはケンタロウ・レシピはありませんので、それをご希望の方は「その4」以前を♪

ケンタロウ


ケンタロウさんの料理は簡単かつガッツリと食べられて、まさに"男子ごはん"(笑)
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