#474『夏の本格的チキンカレー』
◇男子ごはん7月2日放送のレシピ
■夏のチキンカレー(4人分)
鶏もも肉…2枚(600g)、ひよこ豆(缶詰)…100g
a)
玉ねぎ…2個(500g)、トマト…3個(350g)
しょうが…30g、にんにく…3片
b)
カレー粉…大さじ2、ガラムマサラ…小さじ2
ターメリック、チリペッパー、クミンパウダー、コリアンダーパウダー…各小さじ1
バター…50g、塩…小さじ4
温かいご飯、ナン…適量
《トッピング》
ドライパセリ、チリペッパー…各適量
■スパイシーフィッシュ&チップス(2~3人分)
タラ…3切れ(250g)
a)
ガラムマサラ、コリアンダーパウダー、クミンパウダー…各小さじ1
塩…小さじ1/2
b)
天ぷら粉、水…各大さじ7
じゃがいも…大1個(270g)、薄力粉…大さじ2
ガラムマサラ…小さじ1/2、塩…ひとつまみ
揚げ油…適量、青唐辛子…適量
《たれ》
レモン汁、マヨネーズ…各大さじ1、にんにく、しょうが(みじん切り)…各1片分
塩…小さじ1/3、オリーブ油…大さじ2
【作り方】
●夏のチキンカレー
1.a)の材料を適当な大きさに切り、フードプロセッサーにかけてペースト状にする。鍋を熱してバター(30g)を溶かし、ペーストを加えてたまに混ぜながら強火で煮る。クツクツしてきたら弱めの中火で10分煮る。
【Simpei's Point】
炒めているときに汁がはねやすいため、蓋を盾に使うなど気をつけて煮詰める
2.鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩(小さじ1)を振る。フライパンを熱してバター(20g)を溶かし、鶏肉の皮を下にして入れて強火で炒める。色が変わったらb)を加えて弱火で炒め合わせる。
【Simpei's Point】
鶏肉の脂と一緒にスパイスを炒めることで、スパイスの粉っぽさを飛ばすことができる
3.粉っぽさが無くなってなじんだら、1に加えて混ぜて中火で15分煮る。ひよこ豆、塩(小さじ3)を加えて混ぜながらひと煮する。
4.器によそう。ご飯を盛ってドライパセリ、チリペッパーを振る。ナンも盛る。
● スパイシーフィッシュ&チップス
1.たれの材料を混ぜる。
2.タラは皮と骨を取り除き、ひと口大に切ってボウルに入れ、a)を加えて和える。
じゃがいもは皮付きのまま縦半分に切ってから縦1㎝厚さに切り、水にさらす。水気を切って薄力粉をまぶす。
3.b)を混ぜる。
4.揚げ油を180℃に熱して2のじゃがいもを入れて強火で揚げる。きつね色にカリッとしてきたら取り出す。熱いうちに塩(ひとつまみ)、ガラムマサラを振る。
【Simpei's Point】
じゃがいもは揚げている間にスパイスが落ちてしまうので、直前でスパイスを和えることで風味を際立たせる
5.タラにb)の衣をたっぷりとつけ、170℃に熱した油に入れ中火で揚げる。衣が固まってきたらたまに返しながらカリッと揚げる。
6.器に盛って青唐辛子をのせ、1を添える。
◇スパイス解説
↑5点セットなら便利だ(^^
[ガラムマサラ]
すでにブレンドされているミックススパイス。ペッパーやクミン、シナモンなどが使われている。香り豊かで、インド料理には欠かせない。
[ターメリック]
別名ウコン。香り付けや、色が鮮やかで黄色く色づけるときに使われることが多い。
ほろ苦い風味が特徴。
[チリペッパー]
辛さの根源。乾燥した唐辛子を粉末にしたもので、辛さ調節に。
[クミンパウダー]
カレーの香りの中心的存在。羊料理、ラム料理のにおい消しに使われることも多い。
[コリアンダーパウダー]
パクチーの種子を粉末にしたスパイス。(葉と違い)甘くまろやかで柑橘類を思わせる香り。