#122トークタイム『奄美大島の知られざるドリンク』
◇テレビ東京・9月5日放送分
太一:さあ、今日は奄美大島の料理を作っているということで、奄美大島の変わったアレをw
ケン:へ?
太一:いくつか飲もうじゃないかと。
ケン:飲む?
太一:はい。
ケン:アレを?
太一:アレを。
ケン:マジすか?
太一:僕も全然知らないんですけどもw
ということで、奄美大島ではメジャーな知られざる飲み物をご紹介。
まずは一品目。
太一:(白いドリンクが出てくる)へー? なんか最近、これ系多くないですか?(笑)
ケン:多い、多い。
太一:(匂いを嗅いで)あ、これもお米じゃないですか?
ケン:これ、絶対米ぽいですね。
太一:(ひと口ゴクリ)おおー、甘いよ。
ケン:甘い。甘くて、発酵って感じですね。
太一:でも、味はカタカナの味がしないですか?
ケン:割と。でも、米ですね。米を発酵させたものですね。
【ミキ】
米とサツマイモを発酵させた、奄美大島の伝統的な飲み物。
空けてすぐは甘く、数日経つと発酵して、酸味が増す粘り気のある飲み物。
ケン:これは、まだ若いミキ?
太一:あ、そうなんだ。
ケン:段々これから、発酵が、ホラ。
太一:ちょっと酔っぱらっちゃう系の味になってくるんじゃないですか?
ケン:(発酵して酸味が増したミキが出てくる)
太一:あー、味がね、より日本酒に近づくというか。
ケン:ちょっとマッコリみたいな。ね? そういうかんじの。
太一:これ、美味しいですけどねー。子どもとか喜ぶんじゃないですかね、これね。
ケン:学校から帰ってきて、すぐミキでしょうねw
つづいて、二品目。
太一:(お茶のようなものが出てくる)おお、温かい?
ケン:色はきれいだね。
太一:(匂いを嗅いで)なんかね、隣の雑木林のにおいがしますねw
ケン:(笑)
太一:(ひと口ゴクリ)おー、美味しい。なんだ、これー? ウーロン茶の薄い版?
ケン:(そこへ原料が出される)
太一:あ、木だーー。
ケン:木だ。えっ、これをお湯に入れるの?
【くびき茶】
奄美大島では古くから飲まれている「くびき」の木を煮出したお茶。
冷え性や便秘によいとされていて、しいたけのような味がする。
ケン:なんでこれを飲もうと思ったのかな?
太一:喉カラッカラだったときに、味を変えたくて、そこにくびきがあったからじゃないですか。
ケン:(笑)
太一:チューチューしてみましょうよ。
ケン:あ、なるほど、なるほど。
太一:(網からくびきを取り出しくわえる)うわー、木ですよ。
ケン:割りばし、かじってるみたいだね。
太一:割りばしと、鉛筆w
ケン:ホームセンターにいるみたいだねw
最後の品は。。。
太一:あれ、同じようなかんじだし、見た目はウーロン茶と変わらない。
ケン:ウーロン茶系の。。。
太一:(匂いを嗅いで)あっ!(顔をそらす)ビックリしたw
ケン:おーおー(同じく顔をそらす)
太一:なるほどw いまお茶って言って嗅いだから驚きましたね。鼻をくすぐりましたね、こいつw お酢の匂い。
ケン:完全にこれ、酢の匂いだね。
太一:(ゴクリと飲んで)ああー(>.<)
ケン:(>.<)飲んじゃダメなやつじゃないの?
【きび酢】
サトウキビで作ったお酢で、通常は3倍から5倍に薄めて飲む。
太一:(それを聞いて)(笑)
ケン:ほら、でた、でた(笑)
太一:ホントにさ。。。ちゃんと冷やしてくれたから、飲めたよ。
ケン:(薄めたものが出てくる)
太一:じゃ、3?5倍。(匂いを嗅いで)あ、変わんね、匂い変わらないw
ケン:ホントだw
太一:怖くてしょうがないよ、(原液を)いったから。
ケン:これね、ホントきついよー。
太一:(ゴクリ)ウン、薄まった味だねw できればこっちを先にいきたかったですね。
ケン:そう。
太一:「ああ、なんか飲みやすい」ぐらいだったと思うんですけど。
ケン:うん。
太一:まぁ、郷土料理もありますけど、ご当地の飲み物もまだまだ知らないですね。
ケン:こんないろいろあると思わなかったですね。まだまだあるでしょうね。
太一:ちょっと取材して。。。
ケン:酢はちょっと。。。
太一:ねぇ。驚いたw
♯
きび酢、スタッフのいたずら心が裏目に出ちゃいましたねー。
結局どんなドリンクなんだか、よくわかりませんでした。
ミキは普通に美味しそう♪
くびき茶も、どんな味か興味津々w